JEMS2019
2019年8月にウプサラ(スウェーデン)で開催された国際会議JEMS2019に参加しました。昨年に続いて2回目の参加です。JEMSは磁性の基礎研究から応用まで幅広い分野含む大きな会議です。特に磁気回路と強磁性転移を利用したエネルギーハーベスティングの研究発表が興味深かったです(普段,聞く機会がない研究でしたので)。
会議場(左),大聖堂(中),ウプサラ大学(右)
会議の合間にウプサラ大学歴史博物館(Gustavianum)を見学しました。
ウプサラ大学は北欧最古の大学(1477年創設)で,多くの著名な研究者(セルシウス,オングストローム,アレニウスなど)を輩出しています。その歴史博物館ですので,非常にインパクトがありました。
例えば,セルシウスが作った温度計(1740年)(下の方:上はニュートンのプリンキピア(1687年))が展示されてました。
次回のJEMSは来年2020年にPortugalのLisbon (7/27-31)で開催予定です(諸都合で参加は難しそう)。
それから,招待講演を行った共同研究しているE. Lhotelさん (Grenoble)と話をしていて,HFM2022はパリで開催するとのことで,準備をしていると伺いました。
第7期(2018年度)卒業生謝恩会&送別会
下段左から羽根田,松平,久保,上段左から原田,岸上,谷口,花手,高橋
送別会はスペインバル「ボルベール」に行きました。
IWTQM
2019年1月に国立成功大学(台南,台湾)で開催された国際ワークショップIWTQMにて招待講演を行いました。台南は2014年以来2回目の訪問でした。台北国際空港から最寄りの高速鉄道桃園駅までMRTで接続され,駅前にはアウトレットができており,5年前からかなり発展開発されていました。開催地,国立成功大学(NCKU)の organizerであるLieh-Jeng Changさんには前回に続き,滞在中おもてなしをして頂きました。ありがたいです。
JEMS2018
2018年9月にマインツ(ドイツ)で開催された国際会議JEMS2018に参加しました。9回目ということですが,今回,初めて参加した会議です。磁性の基礎研究から応用まで幅広い分野含む大きな会議でした。反強磁性体を利用したスピントロニクスのPlenary Talk(Tomas Jungwirth教授, Nottingham Univ., UK)にて,新材料を内蔵したデバイスをUSB接続して行ったデモ実験が大変印象的でした。
M2の学生2名(谷口,羽根田)も参加し,ポスター発表しました。
会場はライン川の側でした。
マインツの大聖堂と旧市街
会議に参加されていた阪大の酒井さん,帰りが色々大変でしたね。お疲れ様でした。
次回のJEMSは来年2019年にSwedenのUppsalaで開催予定です。
HFM2018
2018年7月にデイヴィス(カリフォルニア州,USA)で開催されたフラストレーションの国際会議HFM2018に参加しました。
会議はカリフォルニア大学Davis校で行われました。日中は最高気温37-38℃となり,かなり暑かったです。ただ湿度が低く日が沈むと涼しくなりました。京都大学の松田祐司教授のマヨラナ粒子による量子化された熱ホール伝導度を観測した講演が大変素晴らしい講演でした。写真(右)は会議のエクスカーションで訪れたナパのワイナリーです。
次回のHFMは2020年に上海のようです。
第6期(2017年度)卒業生謝恩会&送別会
左から池田,野村,松平,柴原,日高,吉田
野村くんが景品で大当たりしました。
オフィスグリコ始めました。
2月13日からオフィスグリコを始めました。100円でいろいろなお菓子を研究室内で買うことができます。
マレーシア科学大学(USM)にてセミナー
2017年7月31日に松平がマレーシア科学大学(Universiti Sains Malaysia:USM)にて"Metal-insulator Transition and Magnetic Properties of the Pyrochlore Iridates Ln2Ir2O7"の題目でセミナーを行いました。
USMはマレーシアのペナン島にあり,大きなキャンパスでした。写真(左)はセミナー後にDr. George Teoh Boon Sai (Deputy Dekan of School of Distance Education, USM)からお土産を頂いたところです。写真(右)は滞在したホテルからの景色です。