実験設備

GM冷凍機


スイッチオンで約2.5時間で2.2Kまで冷却可能な冷凍機。温度はPID制御される。現在,電気抵抗,熱電能,比熱,熱膨張が測定可能。

ターボ分子ポンプ


GM冷凍機やヘリウム3ソーブ式冷凍機などのクライオスタット内部の空間を真空排気する際に使用する。計測実験の際には必ず用いる使用頻度の高い装置。

ソーブ型ヘリウム3冷凍機


密封されたヘリウム3ガスを,ソーブと呼ばれる気体吸着剤の性質を利用して,ヘリウム3を液化および排気することにより冷却する冷凍機。最低到達温度は0.26K。電気抵抗,比熱測定などが可能。

高温輸送特性測定装置


室温から600℃までの電気抵抗と熱電能の測定を行う装置(自作)。2013年度に工藤君が200℃までのプロトタイプを作成し,2016年度に羽根田君が600℃までの高温まで測定できるように改良しました。

全自動キャパシタンスブリッジ


全自動で8桁の高精度でキャパシタンスを測定する計測器。キャパシタンス式の熱膨張測定で用いている。

マイクロマニピュレータ&実体顕微鏡


ジョイスティックなどでピンセットを高精度に動作可能にします。微小な単結晶への配線を行う際に用いてます。

電気炉 Y1


1150℃までの焼成が可能。炉内の排気機能付き。イリジウム酸化物などの合成で用いられている。研究室で一番成果を上げている功労者。

電気炉 A


1250℃までの焼成が可能。電気炉Y1では温度が足りないときに用いる。

高温電気炉 KS


発熱体にカンタルスーパーを使用し,1450℃までの焼成可能な高温用電気炉。スピンアイスのパイロクロア酸化物(Dy2Ti2O7など)の多結晶は,この電気炉で合成されている。

電気炉 Y2


H28年度に導入された小型電気炉。小型なので温度変化が素早くできる。

自動混合機


タイマーと合わせて使用して,粉末原料の混合を自動で行う。

油圧プレス


超硬ダイスと用いて,粉末からペレットに成形するのに用いる。

低速切断機(右) ホットプレート(左)


試料などを切断するときに用いる。ホットプレートは試料を加工するさいに,試料を台に熱可塑性接着剤で固定するさいに用いる。無いと困る実験装置。

乾燥機


歪みゲージやアロンセラミックなどの各種接着剤の熱処理に用いる。

その他

松平が旋盤などを使って全ての部品を製作した4Heクライオスタット(熱電能と電気抵抗測定用),キャパシタンス式熱膨張測定用4Heクライオスタット,多数の測定器(温度コントローラ,ナノボルトメータ,微小電流電源,超高抵抗/微小電流計,ロックインアンプ,ファンクションジェネレータ etc.)があります。

また,学内共同利用施設でXRD,MPMSを利用します。

そのほかにも,国内外の多くの研究者と共同研究を行っています。
理化学研究所,東京大学,北海道大学,東北大学,広島大学,ネール研究所(CNRS, France)など